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on(197×年6月4日)
道東在住。
山はのんびり、植物を愛でながら歩く。
速さにもピークハントにも興味がない。
と、こだわりを見せつつも、
初心者ではないが初級者である。 
スキーの経験もないのに
テレマークスキーのかっこよさに憧れ、
ひょんなことからテレデビュー。
デビュー1ヶ月後まさかの骨折。
骨折しても懲りもせず次シーズンにはまた練習開始。
今もまだ練習…山に行けるレベルは遠い。
いつまでもテレマーカーになれず、
最近はアルペンに買い替えようかなという弱気な一面もあり…
アルペンなら滑れると思ってるのか?という友人の言葉のビンタをくらい、それは保留。

2016年から2年間の働きながらの進学で山もスキーのも遠ざかっている現在。


それでも、“明日死んでも後悔しない人生”を座右の銘に、
自分らしい選択を続けて積み重ねていく所存です。

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雌阿寒岳…噴火警戒レベル2に登る

平成27年7月28日16時00分 札幌管区気象台発表

<雌阿寒岳に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>

ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性

<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>


という情報について、ふもとの温泉の主人野中氏のfacebookで見知ってはいました。

北海道ではちょうど夏山シーズン到来!という時期の発表だったので、

『うわー今年は雌阿寒の山頂には入れないのか…』

というのが私の最初のひとこと。

雌阿寒岳は私のホームグラウンドであり、

ばあちゃんとの思い出もある山であり、

心の友、野中氏の住む山であり…

特別な山です。

だから、もし山頂に行けないのだとしても、今シーズン雌阿寒岳に登らないというのはありえないことでした。

いつ行こうかなあと常に心にあったのです。

なので、十勝岳の翌日

沼の原の林道ゲートのカギが開けられず、

やむなく林道で撤退(笑)したあと、

じゃあ浮島湿原に行こう…と向かったものの、道路が工事中で右折ポイントを通り過ぎてしまい、

引き返すのに10キロ近く走ったため、なんかやる気をなくして、もーかえろっかなー

と、なった時、

『そうだ、野中温泉に入って、翌日阿寒富士に登ろう』

というプランが頭にふっと降りて来たのです。

ドライブがてら野中温泉へ

ついたときはもう夕暮れ時でした。



誰もいない。



そういえばこんな遅い時間に入るのは初めてかも。



硫黄の香りに包まれて、

幸せな時間でした。

その後朝まで酒盛り(といっても私はそんなに飲めません)

したあと、朝4時半に就寝。

こりゃあ山は無理だなあ~



6時に目覚めて身支度して野中さんに挨拶に行くと、チロルが遊んでほしそうにこっちを見てる。

Yoっちゃんが、

『おんちゃん山行くの?それじゃあチロルも・・・』

まじ?やっぱり?私も今日は阿寒富士は無理だから、

野中温泉から登ってオンネトーが見えるとこまで行って戻ってこようかなと思っていた。

そしてそれならチロルも連れてってやんなくちゃなと思っていた。

じゃあ着替えてくる・・・

と山服に着替えて戻ってきたら、

チロルの興奮半端ない。

飛び上がるし、飛びつくし、吠えるし、嬉ションしそう。

「これって、なんで山に行くってわかるんだろう?」

同じ人間なのに、着替えてきただけで、私が“山に連れてってくれる人”ってわかるという…



チロルのリードを持って歩きだすと、ちゃーちゃん(猫)も着いてきます。

かくしてわん1にゃん1ヒト1の山散歩の始まりでございます。



チロルはすごくいい子になっていて、以前のやんちゃさがありません。

大人になったなあ~

力強く引っ張っては行くけど、横道にそれない。

チロといても疲れない!

ちゃーちゃんは猫なので歩幅が私たちと違うため、

気をつけないとすぐおいてきぼりになります。

しかも猫なので歩くのが静かで後ろを随時気にしていないと着いてきているかどうかもわからない。



姿がないな、と思ったら

「ちゃー・・・ちゃんっ」

と叫ぶと、

「なー…!」

と鳴き声がします。

お互いの見えるとこまで同じ呼び声を繰り返して、見えたところでまた歩きだす。

慣れてくるとだいたい同じペースで行われるコレですが、

なんせ猫は、飼い猫であってもハンターですから、

ハイマツのなかに、鳥やリスがいるとじいいいいっと見つめて、追っかけそうになります。

「だめよ、ちゃーちゃん」

おっかけ始めてしまったら、狩りが終わるまできっと戻ってこなくなっちゃうし、

ハイマツのなかに入って行かれたら、私はついていけない~

阻止しながら進む。

チロルはある地点に来るとまったく動かなくなり、

なんでなのかわからない???

なだめてもすかしても引っ張っても押しても動かない。

うーん。

なんでだ?

そこはちょうど段差が出てきて、アカエゾマツの根っこが地表にたくさん這ってるところ。

これからしばらく同じような道が続く。

まさかと思い、リードを外してみると(周りにひとがいないことは確認していますが)

すっと歩きだした。



そして私が見えなくなるとちゃんと待ってる。

すごい!

前ならどんどん行っちゃったり、

行きつ戻りつを激しく繰り返して疲れてしまったりしていたのに、

えらい~



ちゃーは常に何かを狙っていて油断できない。



飼い主によるとこの岩には必ず登るらしいチロル。

定位置。



やがてアカエゾの森は終わり、

ハイマツロードへ。



こんなにすぐハイマツに出会えるのって北海道ならでは!!

ばあちゃんちの庭みたいなこの道が大好き。



視界が開けて、気持ちいい。

もうすぐ4合目。

上がれるのは7合目までで、私は今日は4合目までかなあと思っていた。



でもチロもいい子だし、時間も早いし、ここじゃオンネトーまだ見えないし、

6合目までいこっかなと欲を出したら…

4合目の標識が見えたいわばでちゃーがごろんして動かなくなった!

えー?

疲れたのかな?

ごろんごろんしてまったく歩きださない。

おいてくよっ

と声をかけてチロと進んでみるけど、追いかけてこない・・・。

仕方なく4合目の岩場まで戻って、

「うん、ここが今日の私たちの山頂だよ。」

とチロルとちゃーに告げる。

登山道を少し外した岩の上に座って、お菓子を食べたり水分とったり。

ちゃーは私にぴったりくっついて寝てるし、

チロルは岩から私が落ちそうなくらい寄ってくる。

癒されるわ~

そしたら、ちゃーが急に飛び起きて何かにむかって狙いを定めてる。

??

と思ったら上からまめしばが下りてきた!

え?うっそ、わんじゃん!!

やばい、

と思って急いでチロルにリードをつける。

ちゃーちゃんはまめしばをロックオン。

まめしばには危機感がない。

わんだから、猫なんて眼中にないのかわかんないけど、

ちゃーちゃんは狐をおっかけて追い出すぐらいのきかんぼうなのよ!

にげてまめしば!

飼い主のところに戻れ!

チロルもうううううう~

とうなりだした!

チロがもし本気でやりだすならまめしばも無事ではいられまい。

チロを押さえつけるので必死。

そ、そうだ、おやつにしよう、チロ!

チロのおやつをがさがさしたらちょっと気がそれた、

そのときちゃーがまめしばを追い出した。

あっ

ちゃーちゃん!

・・・

もうちゃーの早さじゃ追いかけられないし、

チロルがまめしばとケンカしないのが一番だし。

と思ったら上から、

「ジョーン」

と呼ぶ声がする。

ほどなく姿を現したおっさんは

私の数メートル上でジョンを呼び続けている。

「ジョンなら下に走って行きました。うちの猫に追っかけられて。すいません」

あ、そうなの~?

と危機感のないおじさんは姿を消した・・・。

私は急いで下りる準備をしてちゃーを探しに行く。

ハイマツの中に追い込んでいませんように。

ちゃーちゃん、ちゃーちゃん。

ジョン!

とまめしばジョンの名前も呼びつつ・・・。

いないなあ~

あ、ちゃーがいた!

土の上でごろんごろんしてる。

しばらくしておっさんが下りてきて、まだいないの?

と聞くので、うちの猫はいましたが、ジョンが見当たりません。

犬と猫を押えておくので、ジョンを探しに下りてください。

と伝えてしばし待つ

「いたわーーー」

と叫び声がした。

よかったー。

もうっ

ちゃーちゃんたらっ

おっさんに追いつかないようにゆっくり下りて、

でも下りはさらにちゃーが遅い。

たまにもう抱っこして下りちゃう。



チロルはかわいいのう。

犬と猫の違いをまざまざと見せつけられた。

しかも・・・

たぶんちゃーは自分が隊長のつもりなんだと思う。

私とチロルが早く下りすぎるとなーと呼ぶ。

ついてってやってんのにおいてくなや

と言っているように感じる。

チロルは私が隊長だと思っているみたいだ。

あ、ありがとう。



ふもとまで下りるとちゃーはさっさと家に走っていった。

チロルはずっと私の斜め後ろを歩いている。

リードがあるとしても、偉い。

偉いぞ、チロル!

ばかだばかだと思っていたのに、なんてお利口になっていたんだ!

野中温泉につくと、

ちゃーが一人で帰って来たよ

と言われたので、

「へっ。ちゃー先輩はうちらなんて眼中にないんすよ」

と答えておいた。

チロルがいかにお利口だったかYoっちゃんに話すと、

「ONちゃん、それ、親ばかっていうから」

と言われた。

下界に戻ったチロルはいつも通りおばかキャラに戻っていて、

私にかみついたり、飛びかかったり、愛情表現?が過剰。

散歩のあとはいつもこうだ・・・。

下りてからのほうが疲れる。

まだ昼過ぎだったけど、今日は温泉いいわ・・・

このまま二日もここにいたら現実に帰れなくなるわ。

入って行きなよー

と言ってくれたけど、

いや、いい。

昨日堪能したから。

後ろ髪ひかれながら帰宅。

火山について思うこと。

噴火警戒レベルのこと。

は、また機会があったら書くとして。

やっぱり雌阿寒岳はいい山だった。

野中温泉は私のナンバーワン温泉で相違なかった。

チロルとちゃー先輩はかわいかった。

むかつくときもあるけど(笑)

また行こう。

こうして私の夏休み第2弾の後半は終了しました。
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テーマ:登山
ジャンル:スポーツ

Comment

うふふ

このシリーズ、大好きです^^
いいトリオだね。
というかonさんの文章の表現力が素晴らしい。。。

犬や猫と登山できてうらやましいっす。
(猫はめんどくさそーだけど^^;)

犬VS猫はかなり危険だよ~~大事に至らなくてよかった!!!

しかし、火山各地で噴火しまくってるからねーこわいね><

コンブさん

犬VS猫やばいの?!
知らなかった~よかった、無事で…。
文章よかった?ありがとう~
最近スマホでアップすることが多くて、そうなると写真に合わせてちょっと書くだけだから、
これはめずらしくPCでちゃんと書いたんだよねー。
だから文が多い!
動物と登るのって、人と違って気遣うことも多いけど、楽しいねえ。
しかし猫は手がかかる…。かわいいけど、犬との違いがよくわかるわ。
最近山が騒いでいるよね。
うーん…。
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