profile

on...

Author:on...
on(197×年6月4日)
道東在住。
山はのんびり、植物を愛でながら歩く。
速さにもピークハントにも興味がない。
と、こだわりを見せつつも、
初心者ではないが初級者である。 
スキーの経験もないのに
テレマークスキーのかっこよさに憧れ、
ひょんなことからテレデビュー。
デビュー1ヶ月後まさかの骨折。
骨折しても懲りもせず次シーズンにはまた練習開始。
今もまだ練習…山に行けるレベルは遠い。
いつまでもテレマーカーになれず、
最近はアルペンに買い替えようかなという弱気な一面もあり…
アルペンなら滑れると思ってるのか?という友人の言葉のビンタをくらい、それは保留。

2016年から2年間の働きながらの進学で山もスキーのも遠ざかっている現在。


それでも、“明日死んでも後悔しない人生”を座右の銘に、
自分らしい選択を続けて積み重ねていく所存です。

latest article
The latest comment
Category
Calendar
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Mail form

名前:
メール:
件名:
本文:

Access ranking
[ジャンルランキング]
趣味・実用
3849位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アウトドア・キャンプ
275位
アクセスランキングを見る>>
FC2Counter
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
blog ranking

FC2Blog Ranking

Free
Link

受傷から83日 山復帰・雌阿寒岳

2013/08/03

主治医から山の許可が出たので山へ。

私のホームの山雌阿寒岳。

移動の車内から見える空は真っ青で、

白い雲とだんだん近づく雌阿寒岳とのコントラストが気分を盛り上げてくれます。

コースをどうしようか迷いましたが、

やっぱり野中温泉だよなー。

普段使いにしているモンベルの方が足首のホールド感はいいのだが、

山でいつもはいているキャラバンの方が疲れないので

1308030001.jpg

足回りはいつもどおり。

サポーターをつけるかも迷ったけど、靴で十分ホールドされるので、

サポーターで余計な締め付けはしないことにした。

6時半野中温泉登山口出発~

1308030002.jpg
登山帳を見ると、ハイシーズンの土曜日なのでまずまず人も入っている様子。

春ごろにあった台風のせいなのか、

1308030003.jpg

折れてるトドマツ…

1308030004.jpg

足元を確かめながら、

自分が出来る動作と痛みの出る動作を確かめながら、

確認作業ばかりで疲れるけど、1合目までもいつもの倍の時間かかる。

想定内。

うしろからやってくる団体さん。

登山道から外れないように張られているロープにつかまりながら登ってくる。

なんだか危なっかしいなあと自分のことは棚に上げて思っていた。

「あるものは有効活用しなきゃねえ」

なんて仰っている。

いやいや、つかまるためのロープじゃございませんよ。

危ないですよ。

私が歩くのが遅いので抜かしてもらった。

1308030005.jpg

気のいいおじさまおばさまたちで東京からいらしたとのこと。

あまり山に慣れてる感じではないなあと思っていたが、

あとで聞いたところ岩木山の次にこの雌阿寒で2度目の山登りだそうで…。

1308030008.jpg

4合目の景色が開けたとこでちょっと休憩します。

1308030009.jpg

はー気持いい。

1308030010.jpg

おやつはチーズと

1308030011.jpg

りんご!

おいしー。

ここでやめて下りてもいいと思ってたけど、もう少し行けそうなので歩くことにする。

1308030012.jpg

イワブクロが咲いていた。

癒される~

途中で抜かしていった二人連れのおじ&おばさん。

1308030014.jpg

このロープを越えて、

1308030015.jpg

崖のほうに登っていった。

わざとなのかなと思ったら、あ、間違ったなという声がする。

じゃあロープに気づいていなかったってこと?

このふたり何度も登山道から外れて間違った、間違ったといっていた。

1308030016.jpg

正しい道はこちらで見逃しようがないのだが…

初めての山ならお喋りばっかしてないで集中せんかーいと思ったが、

ま、いいわ。

ちなみにカムイヌプリを雌阿寒だと思っている様子。

雌阿寒と雄阿寒どっちがカムイヌプリだろう?

雌阿寒じゃない?と会話していた。

聞きたくないけどでかい声で。

雌阿寒はマチネシリ、雄阿寒はピンネシリ、カムイヌプリは摩周岳ですよ、

と教えてあげたかったけど、ま、いいわ。

1308030017.jpg

オンネトーきれいだし。

1308030018.jpg

フウ、やっと7合目かー。

1308030019.jpg

メアカンキンバイ?

1308030020_20130804111335ed2.jpg

岩の陰にたくさん咲いてた。

メアカンフスマか。

1308030021.jpg

ここからのザレ場は傾斜は急だけど段差が無いので足にはラク。

ただ、滑ってバランスを崩すと患側に負荷がかかり激痛。

1308030022.jpg

あー9合目に来てしまった。

ここでちと迷う。

ここから山頂まで、まあ登りはいいのだが、

下りが無理かもしれないね、とピョコタンと話していた。

登ったはいいが下りられませんではどうしようもない。

よし、山頂まで行ったらオンネトー側に下りよう。

山頂直下はあっちのほうが傾斜が緩いだろう。

下におりてからまた1時間歩くけど、

滑ってまた足でも折れたら今度こそ手術だ。

いや、そう簡単には折れないと思うけど、まだ骨が弱いから…。

1308030023.jpg

雄阿寒が見えてきた。

よく知ってる風景だけど、やっぱりいい。

山頂についたー。

1308030028.jpg

時間かかったけど…3時間20分もかかった。

4合目でゆっくり休憩したし、歩くのも遅いしな。

山頂に辿りつけただけでよいのだ。

1308030025_201308041136555d0.jpg

バジルレモンウインナーと、玉子焼き、ブロッコリー、ずんだ天。

1308030026.jpg

そして温かいミルクティーに雄阿寒添え。

幸せすぎる…。

1308030024.jpg

何度も何度も見ている景色でも、

見たくても見られなかったことを思うと感慨もひとしお…

骨折してから山に登ることまで考えられなかった。

山いきてーと口では言っていても、

仕事だってまともに出来てないのに、

プライベートの充実まで考えられなかったもんねー…

いやー…

よかった。

いろいろ。

次第に騒がしくなる山頂。

いかにもノリで登ってきた若者のグループ。

山頂のロープを越えて今にも落ちそうな岩に上がって写真を撮り、

フェイスブックにアップしてー

と言っている。

このバカタレが!とよっぽど言ってやろうかと思ったが、

落ちて死んでも知ったこっちゃないし、

せっかくの幸せ気分を言い合いで台無しにしたくもないし無視して下山する。

女の子と一緒だし、調子に乗ってるんだなー

若さよね。

オンネトーコースから下ります!

1308030029.jpg

そういや山頂で阿寒富士指差して雄阿寒て言ってるおじさんがいた。

それは訂正しておいた。

阿寒富士と雄阿寒のために。

さて…

遅いながらもここまで順調に来ていたが…

みなさんお忘れだっただろうか?

私がおすっこしたがりだということを…

次第に強くなる尿意。

次第にザレてくる足場…

患側に衝撃が来ない様に、

膀胱に衝撃が来ない様に…

なにやっとんねん!!

気をつけながらも順調に下りて8合目。

身を隠す場所はない。

我慢せねば…

樹林帯まで下りたらどっかで出来るだろう。

6合目まではあっという間。

しかしここからが長かった。

歩いても歩いても5合目につかない。

なんで??

少しでも滑ったらおすっこもれるかもしれん。

限界だ…

後ろを歩いていた夫妻に抜かしてもらい5合目過ぎでおすっこタイム。

よし、ここからは楽しんで下りていこう!

と思ったら…

なんて体が重いんだろう。

足が上がらん。

患側の下腿が使えない分、頑張ってきた右足が悲鳴を上げている。

痛いよー

股関節も、腓腹筋も。

さらに木の根などでフラットに足を置けない場所では患側の足関節に激痛。

もう歩けない…歩きたくない…

歩いても歩いてもたどり着かない4合目。

まじで?どっかで見逃したの?

うっ…

涙出てきた。

なんて無謀なことをしてしまったのだろう。

下りれなかったらどうするのよ…

ツエルトと食べ物はあるからここで寝よう。

恥ずかしいけど。

明日になったら歩けるさ。

などと考えていたら4合目。

見逃してなかったのか。

マジ4合目。

ダメだ、休憩しよ。

りんごとゼリーで栄養補給して、

とっておいたパインジュースを飲んで、

周りの木を眺めたら元気が出てきたような気がする。

まだ13時半じゃーん。

ここからたとえ2時間、3時間かかったって日没にはならないし、

日没になったってヘッドライトで歩けるもん!!

つーかならねーから。

というわけで立ってまた歩きだしたら今度はスイスイ。

登山道が今までより足が置きやすいというのもあるけど、

休憩が足りなかったかもしれん。

いつもはここの下山なら休みなしで一気におりるもんだから

そういう風に歩いていたけど、そういえば怪我していたのよね。

落ちた筋力の分疲れを感じる前に休憩するべきでした。

1308030031.jpg

やっと出てきた階段!

ゴールはすぐそこじゃい。

1308030030.jpg

ゴゼンタチバナ!

葉ばっかりあったけど、まだ咲いてるのもあるんだなー。

1308030032.jpg

あれ?道がないと思ったら倒木にふさがれていた。

これも台風のせいなのかな?

こんな立派なトドマツが倒れるなんてねー。

幹がおれるのではなく…根からねー

1308030033.jpg

このトドマツの下敷きになってしまった幼木たちはかわいそうだけど、

頭上にはしっかり林冠ギャップが出来ていたので、

傘状に育っていたトドマツたちがこぞって上へ上へと伸びていくのでしょう。

また見にこよう。

オンネトーキャンプ場でトイレを使用し、

ベンチで少し休憩。

ここからまた歩くからね~

遊歩道を歩こうかとも思ったけど、

もし途中で歩けなくなったらどうしようもないので、道路行きます!

この道路も登りで案外長いけど、

確実にフラットに足が置ける安心感は

緊張して歩いていた数時間を考えると格段にラクチン。

長いけど。

1308030034_2013080412464696d.jpg

錦沼が見えたらもう少し!

あとは下りさ。

車についたら腹へったのでまずおかずの残りを食べて、

久しぶりの野中温泉へ!!!

祐子さん、よっちゃんおひさしぶりーふ。

あー硫黄のいい香り。

3ヶ月ぶりの温泉を満喫して、野中温泉の愉快なみなさんとお喋りし帰路へつく。

が、途中で眠くなったので阿寒の道の駅で寝る!

その後妹とカラオケして12時に帰宅。

体はボロボロ。

骨折部はパンパンに腫れている。

こりゃ明日は動けねえだろうな。

と思いながらガラナサワー飲んで寝る。

久しぶりの山と温泉、最高でした!!!
関連記事

Comment

この前と逆だねー

私が雌阿寒岳に登った時は、onちゃんが山に行けない時で、onちゃんが雌阿寒岳に行った昨日は私が山に行けない・・・つーかどこにも行けない状態だけど(^_^;)
なんか、久々のonちゃんの山レポ見てて嬉しいのと、不思議なのと、途中で(下山してから)笑ってしまったよ!!

山におかえりなさい♪やっと帰ってこれたねー山はonちゃんのこと・・・・・
ずっと待ってたよ!!!

それにしても、あえて歩行距離を伸ばしたのにはビックリした。
確かに傾斜は緩やかかもしれないけど・・・・距離が伸びることで足への負担が増えるような・・・
まぁ無事で本当に良かった。これで、安全に下山できる傾斜の基準がわかったかもね!
天気のいい日は、山に行けるね\(^o^)/
山の景色を・・・・見せておくれ♪

若葉さん

私もこの前の逆だなあって登っていて思ったよー。

距離を伸ばすのは迷ったの~。
でも普段歩くのはなんでもないから、
やっぱり山ならではの動きや衝撃がつらいので、
たとえ距離が伸びても歩きやすい道にしたかったのだ…。
だから時間が短くても西別岳よりは長くても摩周岳って感じ?
でもこれは実際野中温泉コースも下ってみないと比較はやっぱり出来ないなー。
足捻るのって一瞬だからさー
それでなくても捻りやすいからほんと怖い。
今はむしろ筋肉痛にやられていて、
まさか雌阿寒で筋肉痛になるなんて思ってなかったから、
マジびっくり~
今月はリハビリ登山で来月からはちょっと難易度上げたいけど…
体と相談ですな。

若葉っちが見せてくれた雌阿寒のおかげでツライ時期も頑張れたから、
今度は私が山の風景をお届けします。

No title

お~
ドキドキしながら読みました
おつかれさまです



それにしてもまあ
なんとも気持ちの良さそうな
いい登山になりましたね♪

読んでいて
とてもいいキモチになりました

雌阿寒岳っていいですよね☆

客員研究員さん

いい天気で、

復帰第一弾は最高の山日和でした♪

雨でも風でも雪の日でも、雌阿寒で嫌な思いをしたことは一度もないんです!

自分の筋力不足でつらかったけど、

楽しかったです、満足です。

体に残る筋肉痛さえいとおしい一日を送っております。

No title

いやーーー、うれしいね!!!!
この日を待っていたよ。思ったより早かった!!
登りたくても登れないというのは、ほんとに辛いもんだねえ~
仕事といい、山といい、onさんは人並み以上にやる遂げるねえ。
もし自分も怪我をしたら、onさんを見習ってがんばるよ!
いつもガッツを見せてくれてありがと!

コンブさん

コンブさん!
やっと山に行けたよー。
自分でも9月かなあとは思っていたので8月から行けてよかった!
しかし…
怪我はしないのが1番だわ~
しないように気をつけて(笑)!!

私、たまにアドレナリン出ちゃっておかしいことやるから怪我するんだよね~
まだまだ不安も多いけど、この体と付き合っていくしかないしね!
この足で行ける山選びは苦労しそうです。

ガッツはないほうなの…
やりたいことしかやらないの~
いい大人なのにね。

ONちゃん

おめでとう!!



TAKUちゃん

ありがとう!
たくちゃんも、次のシーズンまでに!!

No title

お疲れ様、そしてお帰りなさい。
山から下りの方が、足にも体にも堪えます。
下りが長くなる時はちゃんと休憩しないと!
読んでてドキドキしました(^^;

骨折してても普段から仕事続けてるからそんなに筋力落ちてなさそうですね(^^)

NAKさん

休憩の取り方が相変わらずヘタクソでして…。
登りだと、心肺がつらいのでむしろ休みすぎで、
下りは足は疲れるけど、心肺がなんともないので歩き続けてしまうという…。
手術で入院!みたいなことよりは筋肉落ちてないかもしれませんが、
いやー装具のあたりはぽやぽやで、ノー筋肉ですわー

はじめまして!

onちゃん、山へのカムバックおめでとうございます!
たまたまonの部屋を見つけ、楽しくみてました。私も山が大好き!そして阿寒の山が大好き!
骨折を心配していましたが、そろそろー?と思って久々に部屋をのぞくと、なんと3日にオンネトーから
おりてきた黄色のジャンバーの山女子、onちやんだったんですね?
私のなかで線につながり、嬉しくなりました。
3日は最高の山日和でしたね。山頂から知床連山もはっきりと見えました(^。^)
さらに足の状態が万全となりますように!
またどこかの山で会いたいです(^.^)

そらさん

初めまして!
ありがとうございます。

なんと、目撃情報ですか~はずかちー。
死にそうな顔で歩いてなかったですか?
もしくはおすっこがもれそうな動きしてなかったですか?

3日の天気は最高でしたよね♪
晴れてたけど暑すぎず寒すぎず、
ゆっくり山頂から景色を楽しめました。

そらさんはどの方だったのでしょう??

ジャケットをまだ脱いでいないということは、
山頂から8合目までの間に会ったのかな?
むー…
おすっこのことばっかり考えてたからなー…
今度目撃したら声かけてくださいねー。
非公開コメント